2018年 01月 10日

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【M性感アオイ嬢36】誰を責めることもできない

綾野アオイ(責め専門M性感嬢)

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リカからの電話

リカから久しぶりに電話がかかってきたと思ったら突拍子もないことを言い出した。
風俗の面接に着いてきてほしいとお願いしてきた電話の時よりもビックリした。

半年ぶりの電話だった。

そしてそれはもう、相談ではなく報告だったから。

「相談しようと思ったんだけど、もう決めたの。わたしAV女優になることになった。」

あまりにも突然で、あまりにも簡単な説明にわたしは驚きすぎて何と言っていいのかわからなかった。

「え?どうしてそうなったの?お店辞めたってその為に辞めたの?アキラ君なんて言ってるの?」

どういう経緯があってAV女優になることになったのか、リカは話し始めたけれど動揺しすぎて話が頭に入ってこなかった。

「アキラには関係のないことだよ・・・」

なんだか理由がありそうだった。
リカはお店でNo.1だったし、アキラ君のバースデー前のソープ出稼ぎだって300万近く持って帰ってきていた。

お店を辞めてまでAV女優になる理由が見当たらなかったから。
きっと良いように話をされてだまされているんだ!ダメだよそんな簡単に決めたら!

リカのことがたまらなく心配になったわたしは、これから家に行くから家にいて!と言った。

「ダメ、ごめん、家の中本当に汚いから入れないくらい汚いからごめん。」

「じゃぁアオイの家に来てよ。それならいい?何時くらいに来れる?」

「いますぐ出る。準備はしてある。会えるか聞こうと思ってた。」

リカははじめから会いたいと言うつもりだったらしい。

「わかった!すぐにおいでね。待ってる。」

リカはタクシーに乗って10分で来た。

きちんと説明してよ

リカはインターホンのカメラで見てもテンションが低いことが分かった。

「おじゃまします。」声にも表情にも元気がない。

リビングに入るなり泣き始めた。

「あんた!なんで泣いてるのよ!取りあえずソファー!お茶とコーヒーしかないどっちがいい?」

わたしは気が動転していて怒っているような口調になっていた。

「コーヒーがいい。お願いします。」

コーヒーを淹れながら気持ちを落ち着かせる。
リビングに戻ると泣き止んだリカがいる。

「で、なんでそういうことになったの?相談何もなかったけどいま泣いているのはどうしてなの?」

リカはAVの前にもう少し、いくつか報告することがあると話し始めた。

「アオイちゃんに怒られることしかこの半年、してなかった。」

なに?わかるように説明して?

「喧嘩みたいになっちゃった日にアキラも店で100万以上使って売掛作ったのにそのあともお金使いまくって売掛払うためにソープ掛け持ちし始めた。」

「出稼ぎもソープって言ってなかったんだけどこっちでソープ始めたの、同じソープの店の子もアキラの店に来てたみたいでアキラにバレて喧嘩になって、そのあと生理きてないの気づいて薬局で妊娠検査したら妊娠してた。」

「はぁ!?売掛のことはちょとおいておいて!ねぇ、どういうこと!?誰の子供!?アキラ君の子供!?ソープではゴムつけてたんでしょ!?っていうかピル飲んでるって言ってなかった!?」

質問攻めになってしまった。

「店ではゴム着けてたし外れてたことも破れてたこともないし、ピルは出稼ぎの時にしか飲んでなかったの・・・アキラとはその頃くらいから生でやってたけど外には出してた。多分アキラの子供・・」

「で、アキラはソープやっててそれは信じられないわって言ってそんな子供中絶しろって言って。けど産みたかったから中絶しなかった。」

絶句した。

「なに!?じゃぁいま妊娠してるの?っていうかAVってどういうこと!?

もう、なにから話を最後まで聞くべきなのかわからなくなっていた。

「売掛も払えないから子供は中絶したの。アキラはそこからもう店に行ってない。あと、彼女いるって言われてお前は客だよって言われたから。」

そう言ってまたリカは泣き始めた。

アキラ君・・・逃げたんだ。
そんな状況でも最後にそんな酷いこと吐き捨てたんだ。
そこまで言う必要なかったんじゃないかと思った。

「わかった。いまものすごく、あの男に腹が立っているけど、まず先にAVの話から聞く。」

どうしてこんなことになる前に相談してくれなかったのか。
わたしが逆ギレみたいな態度してしまったからリカがこんなことになっても一人で抱え込んでしまったのか。
自分のことも責めたけど、もうこの状況を少しでもよくするにはどうしたらいいのかを必死に考えていた。

わたしは20歳になっていた。

けど20歳の若い女には正解なんてわからなかった。
なにをどうしたらいいのかも、いい案は浮かばなかった。

それは30代でも同じかもしれない。
けど、いまだったらもう少しマシなこと言えたのかもしれないね。

リカ、あの頃、ごめんね。


文│綾野アオイ(責め専門M性感嬢)


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このコラムを書いた人

綾野アオイ(責め専門M性感嬢)

好奇心から始めたソフトSM店・M性感店でM男遊びにドハマリして貴重な10代と20代を浪費した風俗嬢17年生。 好きな言葉は予約完売、好きなプレイはアナル開発、連続ドライオーガズム。指名客には恵まれるもプライベートの男運の無さは反比例の呪いにかかっています。

綾野アオイ(責め専門M性感嬢)

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