好きな曲のお話その4！｜珠晶 なのか／ニューハーフヘルスLIBE大阪梅田

好きな曲のお話その4！

2025/06/30 (月) 22:26:28

こんばんは！なのかです🐶


はい！すきな曲のお話の時間です😆


今日はクロード・ドビュッシーの「Khamma」（ケクラン編曲）です！
ドビュッシーは私の大好きな作曲家の1人です🥰

この曲はバレエ音楽です！バレエ音楽とか交響詩とかはモチーフがはっきりとあって、結構わかりやすく楽しめるんじゃないかなーって思うのでおすすめしたい😤


この曲は知る人ぞ知る名曲って感じ！演奏されることはほとんどないかなーって思います😢


解説もネットにはあんまりなさそうで、詳しい楽器構成とかわからないので楽器名とかは割と想像で書きます！ご了承を！

バレエ自体は、「エジプトの伝説的な踊り子カンマが、敵に包囲された都市を救済するために償いの踊りをして、生け贄となった人々を救う」というお話みたいです😶


まず曲の始まり、低音のコントラバスとチューバの不穏な雰囲気の律動から始まります。そしてそこに加わるトランペットがなにか勇敢さを感じさせます。

トランペットってなんか勇敢なイメージありませんか⁉︎私だけかな🙃

不穏さの中にヴァイオリンやハープなどが混じって、暗い森の中から覗く微かな光を見るような、これから始まるんだという希望のような、ワクワクを少し感じます😠

しかし、やはり不穏な雰囲気のまま曲は進行していきます。

鳴りを潜めていたヴァイオリンが荒々しさを演出し、管楽器が力強さを増していきます。

崖をよじ登るような力強さに、もがくような苦しみ、何かを達成するために一心不乱に足掻くような音。

そしてだんだんと不穏な感じが払われながら、強さと光を増していくようです。

そしてクライマックスへの盛り上がり！

全体的に暗めの曲調でありながら絶望的な感覚よりも希望を感じてしまう不思議な曲です😶

それも無条件の希望よりも、誰かによって生かされているような、誰かの犠牲によって生まれるような希望です。だからこそより強い力のように感じるのでしょうか😠

全体を通して映画のような一曲です！
全部で20分ほどですが、やはりバレエ音楽なので起承転結がはっきりとした構成で惹きつけられます🥺


交響詩だと、ドン・キホーテやモルダウとか、ストーリー仕立てで魅力的な曲が多いので興味があればぜひ聴いてみてくださいー！🫶

ではまた！さようならー👋