「ああっ、そっちは違う穴なのに! 」アナルのセカンド・バージンを捧げます
「今日、生理なの」
「え?だってもう一つのアナがあるじゃない?」
男は飄々と言ってのけた。いや、だってアナルにしたって、脱げば血は出るし、そんな気分じゃないから。とゆう否定なことが言えたらどれだけ楽だろうかと心から思うと同時、どうしてアナルセックスを許してしまったのか今更ながら後悔をしている。たまたま男の使用しているパソコンからネットサーフィンをしていて、ふと、履歴をみたら、
《アナル処女いただきます》だの《初アナルご開帳》だの《フェラよりも膣よりもアナル》だの。(白目)そんなタイトルのエロサイトが現れ驚いたけれど、男はすっかりアナルセックスの味をしめてしまったのだなとますます後には引けない状況にいることが判明をした。明らかに【膣】よりも【尻】ではないか。
アナルはアナルで確かに感じるしさほど慣れているのでいいのだけれど、本音はやはり【膣】で射精をして欲しいのが本音だ。男はアナルでしか射精をしない身体になってしまった。ああ、なんてこった。あたしが悪いのか。はたまた男は最初からそうゆうのが好きな男だったのか。訊けやしない。
アナルセックスの難点
アナルセックスをした向こう一週間は尻の穴に違和感があるし、ともすれば、排泄物を漏らすこともある。精子を尻の穴に注入されると至って下痢になる。精子はもしかして天然の便秘薬かもしれない。便秘で悩んでいる女性がまわりにいたら、これはくどくチャンスかも。「あのさ、便秘にはコーラックじゃなく、精子だよ!副作用もないからさ!」と、勧めてみてほしい。(一発殴られる覚悟があるなら試してね)と、精子は下剤効果もある。すっかり緩くなったアナルだけれど、きちんと伸び縮みするのにはおそれいる。確かに出産であんなに大きな頭が出てきてもきちんと膣は収縮し元に戻るどころか、あたしの場合は出産をする度に会陰切開した部分を多めに縫って頂いたので今でも「あ、きついな。あやちゃん。あまり遊んでないんだね。ふふ」なんて言われることもある。会陰切開で多めに縫ったのはまあ誇張でもあるが、出産にて緩むとゆうのは個人差であって皆が皆ではない。アナルだってそうだ。緩んでもきちんと元に戻る。人間の身体は誠に不思議に出来ている。
この先の不安を抱えても
この先、男とのセックスに大いに活躍しそうなアナル。膣イキをしたことのないあたし。なのに、アナルに特化している男はきっとも膣に興味希薄になっているに違いない。ちょっとした勇気をもち、「今日はね、膣に入れて」とおもねた声で誘うべきか、男のなすがままの性癖を受け入れるべきか本当に悩ましい。好きだからこそ好きなことをさせ、愛されたいのが女のさがだ。ゆうことを聞く従順な女ほどかわいいものはない。女はいつだって男によって開花をし男に逆らってはならない生き物であり、男の性を享受する生き物なのだ。と、古臭い考えだがそう思う。
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